第101回 書道一元會研究会(実技)ご報告

◎第101回 研究会「実技」

令和元年九月十五日(日)第101回研究会「実技」が開催されました。

北とぴあの会議室をお借りした広い会場内で、午前十時から開始いたしました。

その後席上揮毫に移り、最初は馬場笑花先生による、何紹基の行草山谷題跋の臨書でした。


二人目は稲毛安起良先生による松風閣詩巻の臨書です。

 

またその後は臨書鑑賞の解説が行われました。
會田艸文先生による黄庭堅の李太白憶旧遊詩巻


 

そして雨宮太虚先生による鄧石如の隷書崔子玉座右銘を鑑賞いたしました。



午後は、各自用意した道具で午前中に学んだ臨書を練習。

先生方が指導に当たってくださいます。お手本を書いたり、筆法を説明してくださる貴重な機会です。




書き上げた後は一列に掲示し、それぞれ先生方から丁寧な批評をいただきます。




約一日をかけ、充実した研究会となりました。